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2006.07.25

岡嶋二人『焦茶色のパステル』

共作作家岡嶋二人の乱歩賞受賞作。
傑作競馬ミステリと言われてますが、あくまでも競馬を題材にした”推理小説”なので、ディック・フランシスを例に引くまでもなく競馬を知らない人でも大丈夫。
というか、かえって競馬を知らない人のほうがトリックの意外性に驚く可能性大。
競馬の好きな人、くわしい人は途中でトリックに気がつくかもしれない。
でも、そこはそれ、小説の部分がしっかりしているので十分楽しんだ上におつりがきます。

同じく競馬の世界を舞台にした『七年目の脅迫状』(講談社文庫)も面白いです。

焦茶色のパステル

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