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2006.07.24

『ビヨンド・サイレンス』

聾(ろう)の両親のもとに生まれたララ。
叔母からもらったクラリネットをきっかけに音楽家になりたい、と思うが、
自分たちには理解できない音楽という“音のある世界”に心ひかれる娘を、父は認めることができない。

少女時代のララを演じた子役の演技が最高。
脇もしっかりしていて(両親役の2人は聾(ろう)の役者さんだそうです)よくまとまっています。
個人的な好みを言わせてもらえば、もっと少女時代のララを見たかった。
物語後半はハイ・ティーンに成長したララが描かれるのですが、全部少女時代でも良かったかも。
それくらい子役のコはすばらしかったです。(名前忘れました。タチアナ・なんとか?)
惜しむらくは例によってゲルマン的生真面目さが災いしたのか、ララの恋がちっともよくみえないこと(笑)
ドイツ人がエンターテイメントをやると、
いたるところに説教くさい場面がでてきてウンザリさせられることが多いのですが、
もうすこしなんとかならないものでしょうか…。
ドイツ人が作ったにしてはよくできていた(子役の演技力によるところが大きい)この映画、
フランス人が作ればハイ・ティーン以降はもっとよくできていたろうし、
アメリカ人が作れば良し悪しはともかく、泣ける映画にはなっていたでしょう。
日本人が作ったら…文部省推薦かな(笑)
キズはあるものの、才能ある子役の演技を見るだけでも見てみる価値はあります。
クラリネットの演奏もよかったです。
あと、叔父さん役の人もちょっとよかった。

ビヨンド・サイレンス

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