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2006.11.09

フェイ・ケラーマン 『水の戒律』

ロサンゼルスにあるユダヤ教徒のコミュニティで発生したレイプ事件。
厳格な戒律に従う彼らとの間には宗教の壁が立ちはだかり、捜査は難航する…。

これは、やったもん勝ち、というか舞台設定の魅力がすべて。
ミステリとしての出来はもちろんよいけれど、
敬虔なユダヤ教徒の生活という異文化をのぞく楽しみが非常に魅力的です。
本筋であるレイプ事件の他に、捜査にあたるデッカーとコミュニティの住人リナとの恋物語がもう1本の軸となるのですが、
こちらのほうはシリーズ通してのお楽しみになります。
ハリソン・フォードの『刑事ジョン・ブック』が面白かった人には特におすすめ。

オンライン書店ビーケーワン:水の戒律刑事ジョン・ブック 目撃者

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» 2009年3月の読書メーター [書評サイト Loud Minority]
3月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:4296ページ赦されざる罪 (創元推理文庫)いつも以上にジョナサン・ケラーマンぽく感じた。このシリーズの魅力 [Read More]

Tracked on 2009.04.01 at 05:18

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